2025/07/25
海苔養殖に迫る異常気象とその影響

皆さん、毎日暑い中お疲れ様です。
日本の気候は、
今後どうなるのでしょうか?
私どもの広島県は、例年よりも22日も
早く梅雨が明けてしまい、
毎日猛暑の中、業務を行っています。
ここで問題になるのは、海苔養殖です。
通年では、10月頃から水温が下がって
カキ殻糸状体の中から
海苔の種が出てくるので、
この種を海苔網に付着させます。
これを「採苗」と言います。
この時期に水温が高いと、
「採苗」⇒「育苗」に
うまくつながりません。
「育苗」では、海苔網の
汚れを落とす網洗い作業を
行いながら、海苔の芽が大きくなる
に従い、網を広げていきます。
そして、海苔が15㎝~20㎝位に
伸びてきたら、摘み取り
作業となります。
しかし、近年は、水温が高く、
生産時期が後ろに
ずれています。
今年も、この様子では、
水温が下がらず海苔の状況は
どうなるかわかりません。
海苔の生産者も
頭を抱えているようです。
今後の状況は、次回投稿より
逐一掲載していきたいと思います。
では、現在の在庫状況を紹介致します。
4,000~5,000/㎏・・若干の在庫が御座います。
5,100~6,000/㎏・・十分な在庫が御座います。
6,100~7,000/㎏・・十分な在庫が御座います。
7,100~8,000/㎏・・十分な在庫が御座います。
8,100/㎏・・・・・十分な在庫が御座います。
是非一度、お問い合わせをお願い致します。
担当者からご連絡しご要望を
詳しくお聞きし対応させて頂きます。