2025/10/07
豊かな海を未来へ ― 2024年度海苔生産を振り返って
2024年度の国内乾海苔共販枚数は 59億4,978万枚です。
前年度の約49億枚から大きく増えました。平均単価も1枚あたり 24.13円 と、前年より約3円高い水準となっています。
一方で、社会全体では「海苔離れ」が進んでいます。
コンビニでは“海苔なしおにぎり”が増え、手軽さや食べやすさが重視される一方で、海苔の香りや食感に触れる機会が減ってきているのが現実です。
今からシーズンに入る2025年度の漁期はどうなるのでしょうか。
全国でも有数の生産地である佐賀・福岡の回復が期待されています。